鳥取市: 最勝寺

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概要・歴史・観光・見所
最勝寺(鳥取市)概要: 霊石山最勝寺の創建は和銅3年(710)、行基菩薩(奈良時代の高僧)が開山したのが始まりと伝えられています。天暦年間(947〜957年)に慈恵大師(元三大師)が迎えられると寺運が隆盛し、僧堂42坊を擁する大寺となり大きな影響力を持ちました。天正9年(1581)、豊臣秀吉の因幡侵攻により鳥取城が落城となりその兵火により多くの堂宇、寺宝、記録などが焼失し旧観を失いました。その後、再建されましたが享保3年(1718)と昭和14年(1937)にも火災が発生し、寺宝だった大般若経(50巻、伝:慈恵大師筆)や源範頼の縁の太刀や鞍、鎧などを焼失し、昭和30年(1955)に旧境内だった霊石山中腹から現在地に境内を移しています。

最勝寺境内背後の高台(旧境内)には源範頼の墓と伝わる五輪塔があり、範頼が当地で死去し墓碑が建立されたと伝えられています。範頼は源頼朝の異母弟として平家滅亡に大きな功があり幕府でも重く用いられますが謀反の疑いを掛けられ伊豆修善寺温泉(静岡県伊豆市)にある修善寺へ流され自決したと云われています。ただし、範頼逃避伝説も各地で残っており、鳥取では修善寺から脱出した範頼は最勝寺に入り、教頼と名を変えこの地で死去したと伝えられています。山門は入母屋、桟瓦葺、楼門で下層部の開口部が曲線で伝説の竜宮城の城門に似ている事から竜宮門と呼ばれる形式を採用しています。宗派:真言宗御室派。本尊:薬師如来(伝:行基菩薩作)。

最勝寺:写真

最勝寺
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