鳥取市: 大伴家持の歌碑

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概要・歴史・観光・見所
大伴家持の歌碑(鳥取市)概要: 大伴家持の歌碑は大正11年(1922)に建立されたもので「 新しき 年の始めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事 」と刻まれています。歌は家持が天平宝字2年(758)に因幡国の国主に就任した翌年である天平宝字3年(759)の1月1日の新年の宴で詠んだ歌です。新しい年の始まりの日に雪で辺り一面銀世界になった事を吉兆として、今年も雪が降り積もるように良い事が積み重ねていけたらとの気持ちが現れています。

佐佐木信綱の歌碑「 ふる雪の いやしけ吉事 ここにして 歌いあげけむ 言ほげけむ 言ほぎの歌 」、作者不明「 藤波の 散らまくおしみ ほととぎす 今木の丘を 鳴きて越ゆなり 」これらの歌碑は家持が天平宝字3年(759)に歌ってから1200年後を記念して昭和39年(1964)に建立したものです。平成元年(1989)に「万葉歌碑」として鳥取市指定史跡に指定されています。

大伴家持の歌碑:上空画像

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-鳥取市教育委員会


大伴家持の歌碑:ストリートビュー

大伴家持の歌碑:写真

大伴家持の歌碑
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