鳥取市: 常忍寺

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概要・歴史・観光・見所
常忍寺(鳥取市)概要: 常忍寺の創建は寛保2年(1742)、お万の方(徳川家康の側室、養珠院)の発願により開かれたのが始まりとされます。お万の方は篤く日蓮宗に帰依した事もあり日常上人(富木常忍)の誕生地である当地に日蓮宗の寺院の創建を篤く望みましたが生きている間は許されず承応2年(1653)に死去、さらに孫である芳心院(茶々姫)が鳥取藩主池田光仲の正室となり創建に尽力したものの、宝永6年(1709)に死去し、寛保2年(1742)にようやく鳥取藩の許可を得て開かれました。開山者は芳心院の菩提寺である芳心寺の住職日潤で寺領内でった品治村に間口20間の茅葺の長屋を本堂として建立し鷲峯山常忍寺を創建しました。延享4年(1747)には正中山法華寺の客席寺院となり、寛政元年(1789)には久美浜代官所の管轄となり幕府から直触を受ける寺院として格式を得ています。寺宝である普賢菩薩十羅刹女像は鎌倉時代に制作されたもので普賢菩薩を中心に先導には多聞天、持国天、白象の左右には羅刹女10人、行列後方には薬王菩薩、勇施菩薩が描かれた貴重なものとされ明治37年(1904)に国指定重要文化財に指定されています。

現在の常忍寺本堂は伝承によると紀州藩徳川家の尽力により文政元年(1818)に再建されたもので(お万の方は紀州藩の藩祖徳川頼宣の生母だった縁とされるが、常忍寺の再建に紀州藩が関わったとの記録は残っていない)、入母屋、桟瓦葺、平入、桁行5間、梁間5間、正面1間向拝付、建築面積181u江戸時代後期の日蓮宗本堂建築の遺構として貴重で「造形の規範となっているもの」との登録基準を満たしている事から平成20年(2008)に国登録有形文化財に登録されています。宗派:日蓮宗。本尊:釈迦牟尼。

常忍寺:写真

常忍寺
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