倉吉市: 山名寺

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概要・歴史・観光・見所
山名寺(倉吉市)概要: 山名寺は鳥取県倉吉市巌城に境内を構えている曹洞宗の寺院です。山名寺山名寺の創建は延文4年(1359)、当時の伯耆国守護職山名時氏が自らの菩提寺として南海宝州(新田家出身の臨済宗僧)を召還して開いたのが始まりとされます。時氏が応安4年(1371)に死去すると当寺に葬られ法名「光孝寺殿鎮国道静居士」に因み寺号を光孝寺としています。その後、山名氏縁の寺院とのことから現在の寺号を改称しています。境内背後の高台には光孝寺の開基で当時全国66ヶ国の中で11ヶ国を支配し「六分ノ一殿」と称された山名時氏の墓碑(昭和17年に山陰本線の改修にあたり山田地区から改装)と山名氏一族の墓碑群が建立されています。

山名氏一族の墓碑群は案内板によると「境内のあちこちにあったのを集めたもの。室町時代の特徴を表す一石五輪塔や宝篋印塔がある。また生前に造った逆修塔には「慶長」の年号が入っている。奥に宝篋印塔の笠の部分だけたくさん残っているが四角い塔身や台座は他に使用したようだ。前列の頭の円い石塔は、卵塔とよび歴代住職の墓石である。」とあります。又、境内には山陰地方にある横穴式石室の中でも最大級の規模を有する三明寺古墳があり昭和6年(1931)に国指定史跡に指定されています。宗派:曹洞宗。

山名寺:上空画像

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-倉吉市


山名寺:ストリートビュー

山名寺:写真

山名寺
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