倉吉市: 勝入寺

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概要・歴史・観光・見所
勝入寺(倉吉市)概要: 勝入寺は鳥取県倉吉市仲ノ町に境内を構えている曹洞宗の寺院です。勝入寺の創建は慶長5年(1600)、当時の姫路藩家老伊木忠次が主君池田信輝(恒興)の追善供養の為、日山和尚を招いて開いたのが始まりと伝えられています。寺号は池田信輝(恒興)が晩年に入道し勝入斎と号した事に因み勝入寺とし当時は伊木家の居城である三木城(兵庫県三木市)の平山丸に境内を構えました。

元和元年(1615)、池田家継いだ池田光政が鳥取藩に移封となり倉吉に伊木忠貞を配した為、勝入寺も随行して現在地に移りました。勝入寺山門は入母屋、桟瓦葺(石州瓦)、下層部が白漆喰で開口部上部が曲線で仕上げられている竜宮門で倉吉の中でも異彩を放っています。本堂は入母屋、桟瓦葺(赤瓦)、平入、桁行6間、外壁は真壁造、白漆喰仕上げ、池田家の家紋である揚羽蝶が掲げられています。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦如来。

勝入寺:上空画像


勝入寺:ストリートビュー

勝入寺:写真

勝入寺境内正面に設けられた石造寺号標
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勝入寺 勝入寺 勝入寺 勝入寺


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