米子市: 後藤家住宅

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概要・歴史・観光・見所
後藤家住宅(米子市)概要: 後藤家は戦国時代末期の天文年間(1532〜1555年)に、石見国(現在の島根県)からこの地に土着した豪商で江戸時代には廻船問屋として藩米や鉄などを取り扱っていました。現在の主屋は正徳4年(1714)頃建てられたもので木造平屋建(一部2階)、切妻、桟瓦・本瓦葺き、平入、桁行14.4m、梁間18.8m、塗屋造。主屋には西面、南面西側(切妻、桟瓦葺、桁行7.1m、梁間10.0m)、南面東側(切妻、本瓦葺、桁行3.9m、梁間5.0m)に突出部がありそれぞれ風呂場、便所、仏間となり主屋には床面積の半分以上が土間で構成されています。内部は大きく店舗部分の「表構」、日常生活が営われる「勝手構」、接客で利用される「座敷構」に分けられそれぞれ意匠や格式などに差を付けています。往時は敷地内に数多くの建物が建てられましたが、その後解体され、現在は主屋の他、一番蔵(延享4年:1747年建築、土蔵2階建、切妻、桟瓦葺、桁行9.8m、梁間5.9m)、二番蔵(明和7年:1770年建築、土蔵造、切妻、桟瓦葺、桁行9.8m、梁間4.7m)、味噌蔵などが残され当時の家相図と略一致しています。後藤家住宅は江戸時代中期に建てられた豪商町屋建築の遺構として貴重な存在で建築年代が明確なことからも学術的価値が高く主屋(附:味噌蔵、軒札、家相図)と一番蔵、二番蔵、土地(土塀、板塀、待合含む)が昭和49年(1974)に国指定重要文化財に指定されています。

後藤家住宅:写真

後藤家住宅
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