智頭宿本陣概要: 案内板によると「 藩政時代鳥取藩主池田候が、参勤交代で江戸に上る旅の宿所として、この御本陣は用いられました。鳥取からの最初の宿所で、帰途は最後の宿所でした。初代藩主光仲候が初入国した慶安元年(1648)から、文久2年(1862)慶徳候までの214年間(178回の往復)使用され、明治以降は高等小学校や幼稚園などに変わりました。智頭町教育委員会」とあります。現在は建物などの遺構がなく石碑と案内板のみが建立されています。嘉永元年(1848)に描かれた宗旨庄屋記録による「智頭宿御本陣平面図」では敷地内には本陣の他、御奉行所、役宅、御籠寄、供侍小屋、釜小屋、馬洗場、厩、大門、門番小屋などの施設が建立されていました。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-智頭町教育委員会
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