湯の関番所(関金温泉)概要: 案内板によると「 その昔、美作街道といったこの(国道313号)街道には、通行人や産物、商品を取り締まるため、山口に番所があった。その後、ここ湯の関村に移され、明治2年まで鳥取藩政時代の中でも最も栄えた番所であったと記録されている。(鳥取藩史)・・・・(略) 関金町」とあります。現在は番所の遺構はなく木戸門を模した看板が掲げられています。美作街道は作州街道とも呼ばれ、伯耆国(鳥取県)と美作国(岡山)を結ぶ街道で、参勤交代では利用されなかったもの多くの旅人や物資の移動が行われました。関金では番所(跡地)があった他、石灯籠形式の「みちしるべ」が現存しており往時の遺構が残されています。
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