湯梨浜町: 倭文神社

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概要・歴史・観光・見所
倭文神社(湯梨浜町)概要: 倭文神社の創建は不詳ですが伝承によると出雲大社(島根県出雲市)の主祭神である大国主命の娘下照姫命が湯梨浜町宇野に降り立ち御冠山中腹に祭られるようになったのが始まりと伝えらています。下照姫命は安産の普及に尽力を尽くした神とされる事から安産に御利益があるとされ、創建当時は当地方が織物の産地だったことから織物の神である建葉槌命が同時に祀られていました(創建当初は建葉槌命が主祭神だったものが織物の衰退と共に下照姫命が主祭神として認識されるようになり、現在は再び建葉槌命が主祭神に復しています)。記録的な初見は大同3年(808)に編纂された「大同類聚方」によると「川村郡倭文神主之家所傳方 原者下照姫神方也・・・」と記載されている事から少なくとも平安時代初期には既に祭られていた事が窺えます。延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に記載されている式内社で、「文徳実録」によると斎衡3年(856)に従5位上、「日本略記」によると天慶3年(940)に正三位(その後正一位に昇進。記録はありませんが古額があるそうです。)に列し伯耆国一宮に位置付けられました。天慶3年(940)以前は波波伎神社(伯耆神)が上位に列していた事からどちらが伯耆国一宮かは不明でしたが境内から発掘された伯耆一宮経塚の出土品の銘文(山陰道伯耆國河村東郷御坐一宮大明神)から、康和5年(1103)時点で倭文神社が伯耆国一宮だったことが明確となり少なくとも平安時代後期には倭文神社が伯耆国一宮だった事が改めて判明しました(逆に言えば当初の伯耆国一宮は波波伎神社で何らかの理由から倭文神社に変更になったとも言えます)。又、境内近くには御座所平又は勅使屋敷と呼ばれる場所があり、往時は勅使が倭文神社に参拝で訪れた際の施設が設けられていたとも云われています。

中世は社運も隆盛し1千石の社領を有し、広大な境内でには壮麗な社殿が造営され末社は80余を数え、別当寺院だった龍徳寺は寺領3千石を領していましたが戦国時代の大永年間(1521〜1527年)の戦火の為、次第に衰退していきました。天文23年(1554)、新たに領主となった尼子春久が篤く庇護し、社殿の造営と社領70石が寄進されたことで再興、尼子氏が滅んだ後は毛利氏に臣従した南条宗勝が羽衣石城主となり社領を安堵しています。江戸時代に入ると歴代鳥取藩主である池田家の祈願所となり寛永2年(1625)に本殿を再建する際には白銀10枚を奉納、寛永10年(1633)には社領4石9斗2升を寄進し、延享2年(1745)には戦国時代に中絶した神輿渡御を再興し家臣に警備をさせています。古くから神仏習合し「一宮大明神」や「倭文大明神」などと呼ばれていましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され明治5年(1872)に県社、昭和14年(1939)には国幣小社に列し明治40年(1907)には神饌幣帛料供進神社に指定されています。祭神:建葉槌命。配祀:下照姫命、事代主命、建御名方命、少彦名命、天稚彦命、味耜高彦根命。

倭文神社の神社山門(随神門)は切妻、銅板葺、三間一戸、八脚単層門。拝殿は入母屋、銅板葺、平入、桁行5間。本殿は文化15年(1818)に再建されたもので三間社流造、銅板葺、正面3間向拝付。境内にある伯耆国一ノ宮経塚が昭和10年(1935)に国指定史跡、伯耆国一ノ宮経塚出土品が昭和28年(1953)に国宝に指定されています。

倭文神社
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