鳥取県・日本武尊:縁の社寺・温泉

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社寺・温泉:一覧

名 称
場 所
内   容
備考
・矢筈仙・鳥取県
・倉吉市
・伝承によると、日本武尊は西国平定の為、海路で伯耆国の瀬戸村から上陸し、伯耆国と美作国の国堺に聳える矢筈仙の山頂に登り詰めました。そこで、「この矢のとどく限り兇徒、悪魔は退散して我が守護の地となれ」と天に強く祈念して矢を放つと、山頂から約2里離れた耳村(現在の倉吉市生竹)まで飛んでいきました。しかし、そこには地元神である荒神が守護していた為、矢は受け止められたと伝えられています。矢筈仙の山頂には塔王権現が鎮座し、荒神はこの故事から「矢留の荒神さん」と呼ばれるようになったとされます。 
・宮崎神社・鳥取県
・北栄町
・伝承によると景行天皇の時代、日本武尊が西国平定の為、海路にて進軍中に台風に遭遇し遭難しそうになりました。尊は天に強く祈念すると、不思議と宮崎神社の境内付近まで無事に辿り着く事が出来ました。尊は神意に大変感謝し、祭神である伊弉諾尊・伊弉冉尊に対し自ら飯を炊いて饗応に招き、風が収まると尊は出立したと伝えられています。尊が飯を炊いた場所は飯ノ山と呼ばれ、尊は宮崎神社の社殿を海に浮かんでいるようだと評した事から境内地周辺は浮洲の社と呼ばれるようになり、小船は石化して石船と呼ばれ信仰の対象になちました。 
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